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【英作対策】アメリカ大統領予備選候補者の選挙サイトを読む

まず、前回着想を得られたトランプ氏の主張について、見てみようとしました。
https://www.donaldjtrump.com/
しかし、理由は分からないのですが、内容が頭に入らず、一旦諦めました。

次に、サンダース上院議員の主張に目を向けました。
サンダース氏は、理論派だとか、アメリカの資本主義の中に、社会主義的な政策を取り入れようとしているらしい、位は日本でも聞きますよね。
それくらいの予備知識で読んでみたのですが、こちらは分析して、何らかの技術か組み立て方を取り入れてみるべきと感じました。
まず、分析です。
https://berniesanders.com/issues/
できれば全部読んでみたい所ですが、時間と能力の制約から、1つの文章のみ取り上げます。
以下引用はすべて下記ページからです。
*1:Income and Wealth Inequality (Barnie Sandars, 2015) 
https://berniesanders.com/issues/income-and-wealth-inequality/

導入部
いきなり癖のある文から始まります。
“Today, we live in the richest country in the history of the world, but that reality means little because much of that wealth is controlled by a tiny handful of individuals.”*1
簡単に訳すと、こうでしょうか。
「今アメリカは歴史上最も豊かな国であるが、そのことにほとんど意味はない。その富のほとんどが、一握りの人間に掌握されているからだ。」
本当に言いたいことはbut 以下の後ろ半分で、but の前はサンダース氏の考えの反対なのだと思われます。
今の私にはハッキリと分析できませんので、ひとまず、こういう技術もある、ということで温めておきます。
そして、財産と収入の格差という問題は、大きな倫理の、経済の、そして政治の問題なのだと聴衆に呼びかけ、主論へとつなげています。

主論

主論を見てまず気づくのは、なんと4つもグラフが挿入されていること。
201604banisantext.png
グラフも上記*1から引用
ページレイアウトからも、規則的に作成されていることが分かります。

具体的で客観的な論拠
「高い」「多い」「悪い」ではなく、~ 率が**%、何年からこれだけ増えた、など数字や事実なんですよね。

*論拠部分の規格を統一
もう一つ、ほぼすべての論拠に対し、同じ言葉を添えています。

“There is something profoundly wrong when ~”
「今ここに、何か大きな間違いがある。~ のだ。」
“The reality is that since ~”
「現実はこうだ。~ 以降、~ のだ」
“That is unacceptable and that has got to change.”
「このような事実は受け入れられない。変えなくてはならない」

見た目を揃えました、という表面的な、プライベートブランドみたいなことだけではない、と思います。
もっと深いところで、具材が並んでいるだけではなく、そこに1本の筋道が通っている...そのように感じませんか?
そう、バーベキューみたいな構造なのです。(例えがそれかよ)
201604BBQ.png
大学時代の恩師なら、この串を「基調低音のように響く」とでも言ったかもしれません

結論部1
結論部というべきなのか、主論の最後というべきなのか、
というのも、今までと同じ形式を踏襲して同じ文言が登場します。
これまで上げてきたデータから、アメリカの現状を分析し、問題点を浮き彫りにしています。

結論2
サンダース氏は、一握りの富裕層に対し、力強いメッセージを発していきます。
ここで、先に挙げたデータと現状について、呼応したメッセージとなっていることも注目です。
先に挙げたデータや現状というのは、ここで回収するつもりで張られた伏線だったのではないでしょうか。

そして主論で繰り返された台詞、と結論1は呼応する関係にあり、
主論の中で積み上げたデータから導き出される現実、
つまりサンダース氏の最も伝えたい考察を述べる部分であると考えられるのではないでしょうか。

それ以降は政策の列挙であり、省略します。

おさらい

力尽きたので図表は省略、と思ったけどやっぱり作った
201604sandarsst.png

こういう図にしたせいもありますが、主張がブレてないですよね。
バーベキューの串と表現しましたが、本当にまっすぐ貫いています。
導入部に謎の変化球を混ぜたのも、串の持ち手のグネグネっとした部分なのかもしれません。(それはちがう)
結論側は鋭利な先端、富裕層ののど元に突き立てられています。

***

ここでもう一度、トランプ氏の主張を見返してみます。
すると、対比で相対的に評価を下すことが可能になります。

まず、論拠に具体性がありません。
すべて主観で語っているのです。
しかも、論理展開のつながりが切れているというか、無理があるというか、
要するに、いくら読んでも、読み手が納得できないのです。

「クリントンは中国のWTO加盟をアメリカにとっていいことだ、アメリカのあらゆる分野の商品が中国市場に進出できるし、アメリカ市場が脅かされることもない、といったが、何一つその通りにならなかった。中国のWTO加盟の後、アメリカでは50,000の工場が閉鎖され、100万の雇用が失われた。アメリカにとって良いどころか、悪い話だったんだ。ワシントンの政治家どもがアメリカを滅茶苦茶にしたいい例だよ。
オレたちの対中国政策で肝心なのは、主導権を握って、交渉の席で強い態度で臨むことだな。オレたちは恐れるあまり、うまく行ってなかったんだよ。アメリカの権益を守らなきゃ、利権を上向かせなきゃ、中国に約束を守らせなきゃってね。アメリカの労働者のためになる賢い交渉人が必要なんだ。工場や投資を中国に移したがっているウォール街で株の転売してるやつらのためでなく、な。」
訳:gogakutan

一見すると問題なく、また、サンダース氏の主張と重なる部分もあるのですが、よくよく見れば論理の隙間があるのです。

私には、WTO と 50000の工場閉鎖の因果関係がわかりません。
中国との交渉の話でようやく、株の取り引きしてる人たちが工場を中国に移したがっているとでてきて、理論の全体像が見えてきますが、なぜ中国との交渉でアメリカの資本家/投資家を気にするのか、そこは私には分かりません。
結局、何が悪くて、何と戦っているのか。そこが分からないのです。

私の視点から申し上げると、ただ思い付きでしゃべっている、そうなります。

現状分析から政策提案までがつながっていませんから、これに何か期待するのは間違っています。
しかし、実際には多くの期待がここに寄せられているのだとか。
だとすれば、もはやアメリカ社会の現実の中に希望はないんだな、としか言いようがありません。

分析は以上です。
ところで、これ、英検英作文対策参考になったのかなぁ。
英検は制限があるので、時間や語数をかけて練り上げても制限に合わなければ駄目です。
まぁ、そのあたりは実践してみて調整ですね。

*私は学者でもなんでもなく、この文章も思い付きで書いてます。その点ご了承ください。
経済学かじってたら、トランプの理論は合理的でわかりやすいYO!などお気づきのことがありましたら、コメント欄に記入願います。

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2016/04/13 21:05 | 英検英作コンペCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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