作文の構成に役立つネタはないかねぇ

思いついてはじめた英作文の練習ですが、偶然現れた雪さんの添削に任せっきりで、申し訳ない状態です。
と言う訳で、何か作文構成の足しにできないかと悩んでいると、ふと図式化してはどうかと思いつきました。
(え?そういうレベルの話からしないといけないの?と思われると、はい、申し訳ないです、としか答えようがないです)

大塚英二など、一部の漫画原作者は、ネタをカードにして、配列を変えたり、ネタを入れ替えたりして物語をつくるのだそうです。
ディズニーピクサー(なんだっけあの監督ジョンダウアー?)の特集をNHKでみましたが、
会議室の壁一面に付箋など貼り、組み替えながら物語の構成を議論してしました。
(しかも、物語として伝えたい「メッセージ」がぶれないよう、数名で話し合い、そのメッセージをよりよく、強く伝えられるよう案を出し議論するのです。怖い。頭いい人達怖い。)
(余談ですが、固まった部分からバラバラに作画に回しているようでした。道筋が分からんまま走り出すってそれも怖いだろ。)

英検なら、パーツはたった5つです。
http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151225_pressrelease_1601renewal.pdf
条件指定があるのは、導入、本文、結論、(あと理由を3つ書くこと)
ですが、公式の例文を見ると、事実上 導入 理由1 2 3 結論 の5部構成です。
ですが、このことを忘れると、多分空中分解します。
たとえば、先日私が書いた駄文を図式化すると、
2016022A.png
理由の3がおかしいことに気づきます。私も書きながら気づきましたが、考え直す時間が無く、
後半が、あれ?という感じです。
図式化できていれば
2016022B.png
理由の3が無くなり、条件1になっている、ということに気づけるのです。
これは出題者の求めるものではありません。
これならどうでしょうか。
2016022C.png
書き出す前に骨組みをイメージして、出題者の意図に沿えなくなる要因を、入れ替えるなり見直すなりすできれば、もう少しマシな形に、答案としてね、なるのではないでしょうか。

というわけで例題。
日本は国際社会から捕鯨の中止を求められている。 日本は捕鯨を続けるべきか、中止すべきか。
*事実と異なる条件設定です。
正しいか間違いか、自分の信条に合致するか、その辺りは置いといて、こんな図を思い描きます。
2016021A.png
どうでしょうか。少なくとも、英検の出題意図に(このお題考えたの私ですが)そった構成の文が書けそうですよね?
(私が英検1級合格者ではない、という問題は残ります)

「え?それやってなかったの?」というレベルの内容かもしれません。いや、書き始める前は確かに意識していたはずなんです。でも、書き始めてから、あれ?なんか注釈っぽくなってる??と気づいたのです。(その時にはもう遅い、修正不能)
肉付けまで、あの図の状態で推敲して、よっしゃワイは行けるで!という段階で書き出せば克服できるでしょう。

雪さんのブログではここ最近日本人と英米圏での文の構成や考え方に関する違いについて記事が続ていますが、もしかしたら、「書いてるうちに当初の予定と違って来ちゃう現象」もその違いに関わりのある事象なのかもしれません。関係ないかもしれません。

学校で教わること

ところで上記のような話を嫁にしたところ、それって学校で教わる文章の書き方が違うせいじゃない?と言われました。
日本では、
1.物事を起きた順番に書く
2.ところどころに自分の意見を入れる
3.時として、時系列をひっくり返すと、意外性を生む効果があるかもしれない
そんな感じです。
本当はもっと教わったかもしれませんが、基盤になっているのはこのあたりです。

この感覚のまま、思考を文章化すると、左右にぶれたり、循環したりしやすいです。
その思考回路を英検の課題に持ち込むと、こうなります。
2016021B.png

理由3点を経由してまっすぐ結論へ向かうべきところ、途中でこんがらがっています。
これではだめです。私より有能な方ならできるかもしれませんが、少なくとも私はそうして失敗しました。

アメリカの人気者

移民を認めてはいけない
 あいつらは、テロリストだ
 あいつらは、麻薬と暴力を持ち込む
 移民の対応で、政府の予算が浪費される
だから、国境に壁を築いてみんなハッピーになろうぜ!

私の意見ではありませんが、ある方はこんな感じで民衆の支持を得ているそうです。
構造は、英検1級の英作文と同程度です。(英検の例のほうが複雑かも。。。)
それで十分受け入れられるのです。
少なくとも、数千万人程度に。

都合のいい情報にだけ目を向けた穴だらけの理論、そういうこともできます。
ですが、目を向けたところから結論まで、ひるまずまっすぐ押し切ってしまいます。
その姿勢だけは、学べるなぁ、と思います。
ブルドーザーみたい。反対意見、折衷案、論拠の元データ、そんな余計なものは全部無視して、
一直線に押し切るのです。

ふと、思いついてブルドーザーを思い描きながら骨組みを考えると、体裁は整うんですよね。
201602CAT.png

本当は
2016021B.png
こんな感じなのですが。

本来は雪さんの文章のような「条件を満たしつつ自分の伝えたいことも入れる」くらいの構成ができればかっこいいのですが。
ま、私が一朝一夕でまねできるものではないですね。
現時点では「ブルドーザー程度」が限界。
英作文続けながら何か思いついたらまた書きます。

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2016/02/28 23:05 | C2プロ(英検フェスCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

gogakutanさん、これは素晴らしい分析ですよ!
図式化して私の言いたかったことが分かりやすく
なっています。
私のブログでご紹介させて頂いても
よろしいでしょうか?

No:73 2016/02/29 04:48 | 雪 #- URL編集 ]

おおおおおぉ!まじっすか!?
(私と違って、雪さん返信早い。)
雪さんのお話につながるかもなーくらいの確信でしたが、結果としてつながったのなら幸いです。
ご紹介頂けるとうれしいです。恐縮です。

ふぅ、これで作文のスタートラインに立てました。。。
ここからですね、質とか、中身とか、語彙とか。。。

No:74 2016/02/29 09:04 | gogakutan #- URL [ 編集 ]

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